書籍詳細

知っておきたい身近な人が亡くなった後の手続き・届出・相続がわかる本伊藤　綾子監修

身近な人が亡くなったときの、多岐にわたる葬儀後の手続き・届け出について、何から始めるべきか、どこへ行きどのようにしたらよいのかを、ほぼ時系列に沿って解説。
たくさんの手続きがあるため、つい忘れがちなケースも掲載。
豊富な図版でやるべきことが素早くわかる。

ISBN	978-4-415-33395-3
発行日	2024年03月13日
判型	A5
ページ	200ページ
定価	1,540円（税込）

【第１章】　死後、すみやかに行う手続き・届出
　　　o　死亡届を提出する
　　　　＜COLUMN＞ 「終活」について
　　　o　火葬許可証交付申請書を提出する
　　　o　故人の年金受給を停止する手続き
　　　　＜COLUMN＞ 年金制度のしくみ
　　　o　故人の健康保険の資格喪失手続き
　　　　＜COLUMN＞ マイナ保険証と故人のマイナンバーカード
　　　　＜COLUMN＞ 変わる葬儀のかたち
　　　o　世帯主変更届を提出する
　　　o　葬儀の費用をどうする？
　　　o　手続に必要な書類の取得
　　　　＜COLUMN＞ 代理人の請求には委任状が必要

【第２章】　葬儀後、必要に応じて行う手続き・届出
　　　o　葬祭費・埋葬料支給制度を利用する
　　　o　高額療養費の一部払い戻し手続き
　　　o　支払い、解約、返却が必要な手続き
　　　o　遺族基礎年金を請求する手続き
　　　o　寡婦年金を請求する手続き
　　　o　死亡一時金を請求する手続き
　　　o　遺族厚生年金を請求する手続き
　　　o　遺族厚生年金に加算される給付
　　　o　児童扶養手当を請求する手続き
　　　o　故人の所得税を申告する手続き
　　　o　改葬、分骨する際の手続
　　　　＜COLUMN＞ 遺品整理

【第３章】　遺産相続手続きの基本
　　　o　遺産相続とは
　　　o　遺産の相続人と相続分を確認する
　　　　＜COLUMN＞ 生前贈与
　　　o　配偶者に自宅を生前贈与する場合
　　　o　配偶者居住権と配偶者短期居住権
　　　o　義父母の介護も勘案される
　　　o　遺産の相続権を失う場合
　　　o　遺産相続をしたくないとき
　　　o　遺言書の効果と形式
　　　　＜COLUMN＞ 自筆証書遺言の法務局保管
　　　o　遺言書が見つかったら
　　　o　遺言書でも変えられない「遺留分」
　　　o　遺言書がないときは遺産分割協議
　　　o　遺産分割協議が不成立になったら
　　　o　未成年や認知症の相続人がいる場合
　　　o　旧姓に戻したいときの手続き
　　　　＜COLUMN＞ 事実婚、婚外子の相続手続き
　　　o　姻族関係を終了したいとき
　　　　＜COLUMN＞ 子供がいない夫婦の財産

【第４章】　相続と各種名義変更の手続き
　　　o　金融機関への届出
　　　o　生命保険の保険金を受け取る手続き
　　　o　不動産の名義を変更する手続き
　　　o　故人の事業を引き継ぐ手続き
　　　　＜COLUMN＞ 自動車の相続手続き

【第５章】　相続税の申告・納付手続き
　　　o　相続財産を評価する
　　　o　相続税を計算する
　　　o　相続税を納付する
　　　o　相続税を一括納付できない場合