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書籍詳細

いちばんやさしい 免疫学 安部 良 監修

いちばんやさしい 免疫学
細菌やウイルスから体を守る、免疫のしくみをイラスト図解でわかりやすく解説。
イラストを見て、からだの中で起こっていることを想像しながら説明文を読み、全体を理解できるのでスラスラ読める。
各章末に、要点を確認するときに役立つ、内容をコンパクトにまとめたページを用意。
mRNAワクチンなど最新のテーマも収録。
暗記や復習に役立つ赤シート付き。
ISBN 978-4-415-33095-2
発行日 2022年03月24日
判型 A5
ページ 240ページ
定価 1,980円(税込)

CONTENTS

【1章】 総論
  ● 免疫とは何か?
  ● 病原体の種類と特徴
  コラム: 不顕性感染・顕性感染・日和見感染
  ● 免疫学の歴史
  ● 免疫細胞の産生と種類
  ● 段階を経る防御と免疫の反応
  ● 自然免疫系ではたらく食細胞
  ● 獲得免疫系ではたらくリンパ球
  ● 免疫細胞とリンパ組織
  ● 免疫にも重要な腸管
  ● 病原体と戦う4つの方法
  ● 免疫がはたらくまでの流れ  ほか
  o 1章のまとめ
  コラム: 「免疫力が高い」とはどういうこと?

【2章】 自然免疫系
  ● 皮膚と粘膜のバリア機能
  ● 食細胞が病原体を検出
  ● パターン認識レセプターの種類
  ● マクロファージと好中球
  ● 炎症性サイトカインの作用
  ● 腫れや痛みを起こす炎症反応
  コラム: 急性炎症と慢性炎症
  ● 身を賭して戦う好中球
  ● 貪食を促すオプソニン効果
  ● 補体の活性化経路
  ● 樹状細胞による抗原提示
  ● ウイルス感染への応答  ほか
  コラム: インターフェロン製剤
  o 2章のまとめ

【3章】 獲得免疫系
  ● 獲得免疫のはたらきとは
  ● 細胞性免疫と体液性免疫
  ● T細胞への抗原提示と活性化
  ● キラーT細胞による感染細胞の破壊
  ● ヘルパーT細胞のはたらき
  ● 記憶され続ける病原体情報
  o 3章のまとめ

【4章】 リンパ球
  ● T細胞とB細胞の抗原認識
  ● さまざまなCD抗原
  ● T細胞の分化
  ● T細胞の正の選択と負の選択
  ● 自己免疫寛容のしくみ
  ● 二次リンパ組織の構造
  ● ヘルパーT細胞の分化
  ● T細胞の反応を止めるしくみ
  ● 非自己に対する免疫寛容
  ● B細胞の分化と選択
  ● 遺伝子再構成と多様性の創出  ほか
  o 4章のまとめ

【5章】 感染症の脅威
  ● 新興・再興感染症とは
  ● パンデミックと集団免疫
  ● 感染の有無を調べる検査
  ● 感染症の治療薬
  ● 感染症の新薬開発
  ● ワクチンの開発と普及
  o 5章のまとめ

【6章】 免疫と病気
  ● 免疫機能の異常と疾患
  ● 免疫とストレス
  ● 免疫系の老化と病気
  ● 腸内フローラと免疫
  ● 過敏反応
  ● アレルギーと自己免疫疾患
  ● Ⅰ型過敏反応とは
  ● Ⅱ型過敏反応とヘルパーT細胞
  ● 花粉アレルギー
  ● 慢性の気管支喘息
  ● Ⅰ型過敏反応と遺伝子
  ● Ⅰ型過敏反応の治療
  ● lgMとlgGを介した過敏反応  ほか
  o 6章のまとめ

◇ 索引

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