書籍詳細
名画で学ぶ世界史

CONTENTS
◆ 巻頭カラー 年代でたどる名画
◇ 世界史・美術史年表
◇ はじめに
◇ 世界の美術館
◇ ヨーロッパ世界の誕生
【1章】 都市国家フィレンツェの台頭とルネサンス
o 都市国家フィレンツェで生まれた“ルネサンス”
<美術史のキーワード> ルネサンス
o 「ソフトパワー」外交で影響力を維持したメディチ家
コラム: なぜルネサンス期のフィレンツェで家族礼拝堂がブームになったのか?
o ルネサンス終焉のきっかけになったローマの破壊
[名画のある場所] ウフィツィ美術館
コラム: 芸術がカトリック教会の「権威」を支えた?
[名画のある場所] ヴァティカン美術館
<美術史のキーワード> ヴェネツィア派
コラム: 油絵登場以前の絵画の技法は?
【2章】 カトリックの守護者ハプスブルクの躍進
o 神聖ローマ皇帝位の世襲化とネーデルランドの獲得
[名画のある場所] ウィーン美術史美術館
o ルターのカトリック批判からプロテスタントが誕生
o 太陽の沈まぬ国、大航海時代スペインの繁栄
<美術史のキーワード> 北方ルネサンス
o 王たちに愛された「王の画家」とは?
o 対抗宗教改革の旗手スペイン、イギリスに敗れる
[名画のある場所] プラド美術館
<美術史のキーワード> マニエリスムとバロック
コラム: バロック様式とはどんなもの?
コラム: ベラスケスが描いた王女マルガリータの生涯は?
【3章】 世界へ進出する新興国オランダとイギリス
o 国際都市アムステルダムの繁栄
<美術史のキーワード> 17世紀オランダ絵画
コラム: 500万枚もの絵の買い手となったのは?
[名画のある場所] アムステルダム国立美術館
o ヘンリー8世から始まったイギリスの宗教改革
o ヨーロッパに広がった宗教改革の決着
o 17世紀オランダ「黄金時代」の終わり
コラム: 「鎖国」時代の日本と西洋絵画の関係
コラム: ヨーロッパの東洋ブームが生んだ焼き物?
【4章】 強い王権で覇権を狙ったフランス
o ルイ14世の登場でフランス絶対王政の全盛期に
<美術史のキーワード> フランス古典主義(フランス・バロック)
<美術史のキーワード> ロココ
コラム: フランスが芸術大国となった背景は?
[名画のある場所] ルーヴル美術館1
o 重商主義のもと台頭したブルジョワ層
o 新興国プロセインとロシアの台頭
[名画のある場所] エルミタージュ美術館
コラム: だれが美術を評価する?
【5章】 革命が産んだ近代国民国家
o フランス国王の処刑でヨーロッパに緊張が高まる
o 英雄、革命の理想をとなえヨーロッパの支配者に
[名画のある場所] ルーヴル美術館2
<美術史のキーワード> 新古典主義とロマン主義
o 正統主義による抑圧が生んだ新たな革命の波
<美術史のキーワード> 写実主義(レアリスム)
<美術史のキーワード> 印象派とポスト印象派
[名画のある場所] オルセー美術館
o ナショナリズムの高まりで再編されるヨーロッパ
コラム: 印象派を有名にした立役者とは?
【6章】 産業革命のインパクト 資本主義体制の確立
o イギリス発、産業革命によって資本主義体制確立へ
[名画のある場所] ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
o 資源と市場を求めて植民地争奪戦へ
コラム: なぜイギリスで、19世紀に独自の美術が生まれたのか?
o 独立から約100年、工業国となったアメリカの台頭
コラム: ジャポニズムのブームはどれほどのインパクトだったのか?
[名画のある場所] ウィーン分離派会館
<美術史のキーワード> 世紀末美術
o 利害の対立する列強の火種となったバルカン半島
o 泥沼化した世界大戦の終結が残した火種
コラム: 第一次世界大戦で疲弊したパリに、なぜ芸術家が集まったのか?
コラム: アーツ・アンド・クラフツ運動とは何か?
【7章】 20世紀の覇権国家 アメリカの時代
o 大衆消費社会の到来にわいたアメリカの好景気
<美術史のキーワード> 20世紀美術 [第二次世界大戦前]
[名画のある場所] メトロポリタン美術館
[名画のある場所] ニューヨーク近代美術館 MoMa
コラム: アメリカの美術館文化を作ったのはだれ?
o 国際協調の限界で、「持たざる国」でファシズムが台頭
<美術史のキーワード> 20世紀美術 [第二次世界大戦後]
o 米ソ二大国を中心に分断した世界
o 冷戦終結と「情報革命」がもたらした世界の一体化
[名画のある場所] 日本の美術館
コラム: 奪われた美術品の所有者は?
◇ おわりに 現代への問いかけとなる「アート」
■ 索引
◇ 世界史・美術史年表
◇ はじめに
◇ 世界の美術館
◇ ヨーロッパ世界の誕生
【1章】 都市国家フィレンツェの台頭とルネサンス
o 都市国家フィレンツェで生まれた“ルネサンス”
<美術史のキーワード> ルネサンス
o 「ソフトパワー」外交で影響力を維持したメディチ家
コラム: なぜルネサンス期のフィレンツェで家族礼拝堂がブームになったのか?
o ルネサンス終焉のきっかけになったローマの破壊
[名画のある場所] ウフィツィ美術館
コラム: 芸術がカトリック教会の「権威」を支えた?
[名画のある場所] ヴァティカン美術館
<美術史のキーワード> ヴェネツィア派
コラム: 油絵登場以前の絵画の技法は?
【2章】 カトリックの守護者ハプスブルクの躍進
o 神聖ローマ皇帝位の世襲化とネーデルランドの獲得
[名画のある場所] ウィーン美術史美術館
o ルターのカトリック批判からプロテスタントが誕生
o 太陽の沈まぬ国、大航海時代スペインの繁栄
<美術史のキーワード> 北方ルネサンス
o 王たちに愛された「王の画家」とは?
o 対抗宗教改革の旗手スペイン、イギリスに敗れる
[名画のある場所] プラド美術館
<美術史のキーワード> マニエリスムとバロック
コラム: バロック様式とはどんなもの?
コラム: ベラスケスが描いた王女マルガリータの生涯は?
【3章】 世界へ進出する新興国オランダとイギリス
o 国際都市アムステルダムの繁栄
<美術史のキーワード> 17世紀オランダ絵画
コラム: 500万枚もの絵の買い手となったのは?
[名画のある場所] アムステルダム国立美術館
o ヘンリー8世から始まったイギリスの宗教改革
o ヨーロッパに広がった宗教改革の決着
o 17世紀オランダ「黄金時代」の終わり
コラム: 「鎖国」時代の日本と西洋絵画の関係
コラム: ヨーロッパの東洋ブームが生んだ焼き物?
【4章】 強い王権で覇権を狙ったフランス
o ルイ14世の登場でフランス絶対王政の全盛期に
<美術史のキーワード> フランス古典主義(フランス・バロック)
<美術史のキーワード> ロココ
コラム: フランスが芸術大国となった背景は?
[名画のある場所] ルーヴル美術館1
o 重商主義のもと台頭したブルジョワ層
o 新興国プロセインとロシアの台頭
[名画のある場所] エルミタージュ美術館
コラム: だれが美術を評価する?
【5章】 革命が産んだ近代国民国家
o フランス国王の処刑でヨーロッパに緊張が高まる
o 英雄、革命の理想をとなえヨーロッパの支配者に
[名画のある場所] ルーヴル美術館2
<美術史のキーワード> 新古典主義とロマン主義
o 正統主義による抑圧が生んだ新たな革命の波
<美術史のキーワード> 写実主義(レアリスム)
<美術史のキーワード> 印象派とポスト印象派
[名画のある場所] オルセー美術館
o ナショナリズムの高まりで再編されるヨーロッパ
コラム: 印象派を有名にした立役者とは?
【6章】 産業革命のインパクト 資本主義体制の確立
o イギリス発、産業革命によって資本主義体制確立へ
[名画のある場所] ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
o 資源と市場を求めて植民地争奪戦へ
コラム: なぜイギリスで、19世紀に独自の美術が生まれたのか?
o 独立から約100年、工業国となったアメリカの台頭
コラム: ジャポニズムのブームはどれほどのインパクトだったのか?
[名画のある場所] ウィーン分離派会館
<美術史のキーワード> 世紀末美術
o 利害の対立する列強の火種となったバルカン半島
o 泥沼化した世界大戦の終結が残した火種
コラム: 第一次世界大戦で疲弊したパリに、なぜ芸術家が集まったのか?
コラム: アーツ・アンド・クラフツ運動とは何か?
【7章】 20世紀の覇権国家 アメリカの時代
o 大衆消費社会の到来にわいたアメリカの好景気
<美術史のキーワード> 20世紀美術 [第二次世界大戦前]
[名画のある場所] メトロポリタン美術館
[名画のある場所] ニューヨーク近代美術館 MoMa
コラム: アメリカの美術館文化を作ったのはだれ?
o 国際協調の限界で、「持たざる国」でファシズムが台頭
<美術史のキーワード> 20世紀美術 [第二次世界大戦後]
o 米ソ二大国を中心に分断した世界
o 冷戦終結と「情報革命」がもたらした世界の一体化
[名画のある場所] 日本の美術館
コラム: 奪われた美術品の所有者は?
◇ おわりに 現代への問いかけとなる「アート」
■ 索引